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<第四講座>
がんという病気とアフラックの医療保険
 

 
・がんの発見から治療

〜何といっても早期発見が重要 

 病気にかからないようにすることを、一次予防といいます。しかし、がんには多くの要因が複雑にからんでいるため、完全に防ぐのは容易ではありません。そこで重要なのが、早期に発見して、重大な事態になる前に防ぐことで、これが二次予防です。

<集団検診をきちんと受けよう> 

 胃がんや大腸がん、乳がん、子宮がんなど、かかる人が多くしかも早期発見しやすいがんいついては、がん検診(スクリーニングテスト)が行われます。その結果は、「異常なし」と「要検査」にふるい分け、要精検の人にさらに詳しい精密検査を行います。
 しかし、スクリーニングテストは、健康な人に対して行われるため、安全な方法でなくてはならず、多数の人に受けてもらうことができるよう、簡便で経済的なものでなければなりません。ですから、小さながんまで漏れなくチェックすることは期待できませんし、「偽陰性」の例があるのはやむを得ない面があります。ここでいう偽陰性とは、検診で「異常なし」と判定されたのに、1年以内にがんと診断されるものです。
 とはいえ早期発見のためには、がん検診を受けることが、何よりも重要です。


<「要精検」といわれたら> 

 「要精検」といわれると、まるでがんの宣告を受けたように怖がって逃げ回る人がいます。しかし、精密検査を避けていては、せっかくのスクリーニングを受けた意味がなくなってしまいます。「要精検」と判定された人の中で実際にがんが見つかる割合は、子宮がんの10%を除けば、1〜3%程度ですから、むやみな心配は無用です。


<セルフチェックをし、症状には早い対応を> 

 一方、がん検診で「異常なし」といわれても、完全に安心できるわけではありません。最近では、集団検診では早期発見が難しく、発見時には進行しているがんが増えているため、検診だけでは対処できないからです。そうしたがんを少しでも早く発見するためには、一人ひとりが検査や診断を受けることが重要です。
 人間ドックでは、市町村による検診などよりも診断精度の高いスクリーニングテストが行われます。しかし、すべての臓器のがん検診を行うわけではなく、精度も完全とはいえません。
 乳がんや精巣がん、皮膚がんなどは自分で検診をすることができます。
 また、表のような何らかの症状がある場合、早めに専門医にかかりましょう。


●老人保健事業におけるがん検診の有効性評価(1997年)
検査法 評価の結果と今後の課題
大腸がん 便潜血反応 有効。検査の限界について十分な説明を事前に行うとともに、
精度の改善に向けた取り組みが求められる。
子宮頸がん 視診、細胞診、内診 有効。検査の限界について十分な説明を事前に行うとともに、
精度の改善に向けた取り組みが求められる。
子宮体がん 視診、細胞診 有効とも無効とも判断できない。現行の検診の有効性の評価
を行うこと。検診の対象者の範囲についても、検討の必要がある。
乳がん 視診、触診 十分な評価が行われていない。乳がん死亡を減少させるには、
乳房撮影(マンモグラフィー)の導入を検討する必要がある。
肺がん 胸部X線撮影
(直接・間接)
喀痰細胞診
有効とはいえない。
診断精度の向上を図る必要があり、集団検診へのCT導入など
早期発見の研究が一層必要
胃がん X線撮影 効果はある。検査の限界について十分な説明を事前に
行うとともに、精度の向上に向けた取り組みが求められる。


●主ながんとその危険信号
がんの種類 危険な症状
胃がん 胃の痛み、重苦しさ、膨満感、胸焼け、食欲がない
ものがつかえた感じなどが続く、好みが変わったなど
子宮がん おりものや不正出血がある
乳がん 乳房のなかにしこりがある
ひきつれやくぼみがある
乳首から分泌物が出てくる
肺がん 咳や痰が続く、痰に血が混じる

(以上、「AFLACNEWS特集号 だれにでもわかる がん」 より)


 このようにして、早期にがんを発見することができれば、
がんは2人に1人は治る時代となっています。

(がんの5年生存率(平成4〜8年:男性58.1% 女性68.2%)
(財)がん研究振興財団「がんの統計'03」より)

 
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AFH70-2006-0250 3月23日